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「俺も似たようなもんだ」「え」「本来は東方系の人間だが、一族からは稀(まれ)に銀の髪と瞳の者が生じる

そいつは先祖返り(オフテモール)に近くてな、祖の力を色濃く継いでる証らしい」「まさか、フー爺を頭にって考えてるの?」「連中はな」「えー、やめたほうがいいよこんな人」「河に投げるぞ」「ごごごごごめんなさい、冗談!」 襟首をつかんで持ち上げられる

 エルノートは慌てて謝罪してその暴挙を窘(たしな)めた

「…………あのさ」「うん?」「フー爺って、妹とかいる?」「何でそんなことを訊く?」「いや、なんだか私の相手をするの最初から慣れてる感じだったから」「生意気な童(わっぱ)どもに縁があるだけだ」「わ、私は生意気じゃないぞ!」「どこが」 フー爺は月を見上げて目を細めた

「慣れてるわけではない」「嘘だぁ」「俺が旅に出て二年ほどか、盗みやら殺しで生きてた頃に預言者(イニーヴ)に会った

そいつに生き方を教わったときのことを参考にしてる」「参考」「商い、人の思潮(かんがえかた)、国とは何か、人とは、忽せにしてはならないもの…………本当に色々とな」「それがフー爺の師匠?」「師、でもないな」 フー爺の顔が曇(くも)る

 エルノートから見た横顔は複雑な表情を宿していた

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 感謝だけではない

「俺の金で酒を飲むし、金は返さんし」「う、うわあ」「ただ…………感謝はしてる」「へえ」「俺の根本に影響がある、かもしれん

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おまえさんに対する態度も、それを規矩(みほん)にしてるっても否めんな

おまえさんの為になることが教えられてるかは分からんが」「フー爺の独力じゃ無理だよね」「あ?」 エルノートが嘲笑を浮かべて肩を竦める

 フー爺の喉奥(のどおく)から低い声が漏れた