ゴールデン・ウィール

ゴールデン・ウィール

「そうね、丁度良いところで終わって、気分がいいわ」 私とアーサお婆ちゃんは競争するようにチクチクやって、ドロシーの三倍のスピードが出ていた

普通に考えればドロシーだって相当に速い運針なんだけど、アーサお婆ちゃんがおかしいのだ

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そろそろ老眼が厳しくなってきているだろうに、全然苦にした様子もない

老いるどころか進化しているんじゃないかと疑いたくなる

 だけど中身の方は、心配性に拍車が掛かっているから、逆に安心してしまうという

 サリーもレックスもギリギリまで魔力を使ったようで、憔悴一歩手前の顔をしていた

サリーの方は軽いし女の子なので、私がおんぶして部屋に運ぶ

レックスの方は、カレンの姉御が、お姫様抱っこをして、「重くなったさ、レックス」 だなんて、男の子には嬉しい言葉を掛けていた

微妙にカレン、シェミーの守備範囲に入ってきたのかもしれないね

ま、私がどうにかすることじゃないから、なるようになるでしょう

うん、そこまで面倒も見ないし責任も取りません

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――――何があってもしーらないっと

【王国暦122年8月17日 6:55】 旧西門~新西門の石畳敷設が終わった