ブレイク・ダ・バンク・アゲイン

ブレイク・ダ・バンク・アゲイン

◎公益都市ウーミン 領主の館中庭 風音コテージ屋上「これはまた、幻想的な場所ですな」 この街の領主であるモーラントが一言そう口にした

 風音コテージの屋上は水晶竜の像が口から水を出している噴水を中心とした、白を基調とした内装となっている

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今まではそこに軽くくつろげるようにテーブルや椅子が設置されていたのだが、現在はその中心にとても高価そうなイスや装飾性の高いテーブルが置かれていた

 これは直樹が持ち帰った不滅シリーズの『不滅のイス』と『不滅のテーブル』である

さらには永遠の美しさを誇る不滅シリーズの調度品がそこら中に並び立っている

 領主のモーラントや、リンドー王国軍のルガーは表面的な美しさに捕らわれて嘆息していたが、その場に一緒にいたアングレーは、鑑定眼がギンギンに発揮された結果、今や卒倒しそうな気持ちになっているのをぎりぎり踏ん張っていた

 実はオウギのスキル『心眼の極み』によって、このコテージの一階倉庫の中身のことをアングレーはすでに把握していた

 各種ドラゴンの骨や、水晶化された肉らしきもの、オダノブナガ装備や、さらにはアダマンチウム製の武器が数百置いてあるとオウギから聞いたときには、その場で崩れ落ちた

だが風音たちの倉庫の中身の詳細はオウギの能力に寄るものであり、自分たちが知っていることは当然のごとく秘密である

 故に倉庫の中のものの値段交渉に入りたい気持ちをアングレーは必死で抑えていたのだが、それがここにきて限界に近くなっていた

食い入るように、屋上を見回しているアングレーをよそに、風音たちはすでに座って話し始めていた

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「この前の感覚を思い出したくて外でぶっ放してたらすごい怒られたのだが」「当たり前だ馬鹿者

あの音が響くだけで泣き出す兵士までいるんだぞ」「自重してジンライさん」 ジンライの問いかけに、声を荒げるルガーと風音

 『力に溺れる者』とは誰が言った言葉だろうか

「まったくカザネちゃんはこんなオッサンと組まずに俺らのところにこんか? リンドー王国軍に入ればいろいろと優遇するぞ」「うーん